Deta: 2014.09.27 (Sat)
MizukiJewelMurakawa 作
未だ5歳にも満たない子供の頃…。
地域にはある程度の規模の市場や
マーケット等、
歩いて行ける距離にはありませんでした。
飲食物はトラックの荷台に
幌(ほろ)を掛けた仕様で
おじ様達が売りに来ます。
いわゆる"行商"、"引き売り"です。
現在の言葉ならば、
広義ではケータリングサービスの
食材・生活雑貨版の様なものです。
ラッパの音と共に拡声器で
「とっこ~、トッコ~!」と
運転台の男性が大声で呼び掛けます。
「おか~しゃん!
とっこ~しゃん、きゃはった~!
おか~しゃん!」
庭で遊んでいたわたくしは
大急ぎで
家の中へ駆け込みます。
この引き売りのおじ様は何も
戦後の特攻隊崩れな訳でも、
軍国主義教育下に
特攻隊に憧れた戦中派だった訳でも全く無く、
単にご名字が「とこ○○さん」だったので、
拡声器で「とっこ~!」と
呼び掛けていらした訳です。
「おか~しゃん、パン買うてな…
○○○○パンやで…!」
母は大急ぎで引き出しから
財布を取り出すと、
「買うたげる…、
そうゃ、
バターもうないから買わなあかん…。
そやけどジャムにするか、今日は?」
「ジャム、いらんのん!
バターにしてゃ、バターやで…」
お隣の商家の女将さんも、
近隣の人達も集まります。
引き売りのおじ様が
うっすらと涙目のわたくしに話し掛けます。
「嬢ちゃん、なんで泣いてるん?」
「ジャムいらん、バター買うて欲しい言うて…」
母は答えます。
「嬢ちゃん、今日はピーナツバターもあるで」
男性に話し掛けられたわたくしは
「いらんの…、
バターにしてな…」
お隣の女将さんが
「甘いもん食べたら虫歯になるから、
バターがええんやなぁ?」と
わたくしの味方をしてくれます。
母は困って
「この子、何でかジャムやら嫌いで…。
ピーナツバターもあかんの?」
「バターがええんゃ…」
「ご飯もあんまり食べへんし…」
母はご近所さんに
笑いながらも少し困った様子です…。
当時からわたくしの朝御飯やお昼ご飯は
パンとヨーグルトか、
牛乳とコーンフレークスでした。
日によっては卵と野菜サラダがつきます。
何故わたくしが
○○○○パンの名称を知っていたのかは、
新しく1斤の食パンを買う度に、
母に
「これ何のパン?」と聞いていたからです。
3~4歳の子供にも
味の違いが分かったのか…?
祖父母の家へ行くと
他メーカーのパンなので、
味が違う事には既に気付いていました。
さて、昔話はこの位にして…。
十数年前のベストセラー書に
化学物質の危険性を問う書物がありました。
当時のボーイフレンドだった
第二合宿のハズは、
本を読んだ後に
「○ってはいけないは○ってはいけない」と、
当時の流行語を繰り返す様になりました。
▼blog追記文▼その後、別の本の題名になりました。
2014年9月27日Sat.15:17追記
▲blog追記文▲わたくしは本を読んだだけで
目眩がして…。
やがて、
自分は厳選した生協を使っているので、
此処までは酷くは無いだろう…。。。と、
気を取り直す様にしてはいました…。
幼少の頃からわたくしに
指名買いされていた製パンメーカー…。
保存料や着色料が皆無かと
問うならば多分、
否でしょう…。
▼blog追記文▼全ての製品をチェックしておりませんので不明ですが、
わたくしが良く買っているお品には、
問題のありそうな原材料は使われていません。
調理パンや菓子パン、スイートパンに関しては、
殆ど購入した事がありません。
2014年10月3日Fri. 0:27追記
現段階では残念な事に、
このメーカーのパンだけでなく、
様々なメーカーのパンに含まれる
"米粉"がわたくしのお米アレルギーの
最大原因でありました為、
これ等のメーカーの市販品は
回避し、購入致してはおりません。
文中のメーカー名は
伏せ字とさせていただいているおります。
2016年1月25日追記
▲blog追記文▲けれどそんな事を言い出したならば、
何一つ市販の製品は購入し、
食する事は出来ません。。。
…パンは自宅で焼くかなぁ~…の
決意を新たにしたわたくしでさえ、
黒糖五穀黒パン風を焼いてから、
合計4.5斤のパンを焼き、
全て無くなってしまってからも、
おうちパンを焼くのが
面倒な気持ちもあります。
一人暮らしになってから、
粉類を量るのが面倒…と
Part.1で既に書きました。
きっと皆様は
「だったらミックス粉を
使えば良いのに…」と
お考えになられるかも知れません。
わたくしはお米に
アトピー・アレルギー疾患を
有しているので、
パンの比率が多い食生活です。
普通ならばミックス粉を使えば、
計量の手間もいりませんし、
美味しいパンが焼けます。
お米ご飯の中でたまのパンならば、
何の問題もありません。
ですが、
パンの消費量の多い場合、
問題が無い訳ではありません。
市販のパンやミックス粉類には、
ビタミンCが添加されています。
一般には問題視されてはいませんが、
人工型ビタミンCは
筋肉型障害の原因となります。
▼blog追記文▼現時点のネット上でも
全く問題にはなってもいません。
この件に関してもまた、
別の記事で少しは触れたいと考えています。
2014年9月27日Sat.14:45追記
▲blog追記文▲要するに
"脚が吊りやすくなります。"
天然型ビタミンCの場合はどうか?
果実から直接絞った果汁ならば、
そんな事は全くありません。
市販の製品に入っている
天然型ビタミン剤ではどうなのか?は
知りません、
試した事がありません。
だって、
天然型ビタミンCの配合された
サプリメントはお高いので、
一度も試した事はありません。。。
わたくしはサプリメント自体が
効果がないとは考えていません。
ビタミン剤を摂取すれば、
お肌は何となく
優しくふっくらすると思えます。
ですが、脚が吊る為、
今は殆ど摂取していません。
食生活が外食や
お持ち帰りお弁当類に
偏(かたよ)っていた頃は、
様々なサプリメントを
摂取してはいました。
わたくしが以前に、
高温殺菌であっても、
無攪拌(ノン・ホモジナイズド)の牛乳…、
…『4.5等の特濃牛乳』ならば、
アトピーは其れほど
酷くはならないとblogにも書きました。
ですが、此れにも問題が
全く無い訳ではありません。
要するに、
ミルクのクリームが上に浮いて
分離するのを避ける為、
ビタミンDが強化されています。
ビタミンDの過多は、
嘔吐、下痢、頭痛等に繋がります。
低脂肪乳は現在の様な
大気汚染環境下にあっては論外です。
何故ならば、
牛さんのお乳も
多少の汚染は免れない事でしょう。
餌にも抗生物質等混ざっている筈です。
汚染物質、化学物質は比重が重い為、
下に溜まります。
結果、ダイエットの為、
低脂肪乳ばかりを摂取すれば、
それだけ多くの
汚染物質や化学物質を取り込んでしまい兼ねません。。。
チーズやバターは問題ありません。
何故ならば、
上に浮いたクリームから作られます。
25年程以前から、
低温殺菌無攪拌
(ノン・ホモジナイズド)牛乳を
購入していたわたくしは、
この生クリームを集め、
自家製のバターやチーズを作っていたものです。
今の様な調理器具も持っておらず、
もの凄く手間が掛かりましたが、
只、楽しかった…。
確かに気にしていたならば、
何もかもが危険信号でしょう…。。。
けれどわたくしは思います…。
『何を取捨選択するかは、
全て個人に委ねられています…。』
多分、わたくしでさえ、
アトピー・アレルギー疾患にならなければ、
もっと無頓着であった筈と思えます。
現在ではお米3食を続けると…所か、
お米ご飯1食でさえ、
痒みが酷く、
化学物質やハウスダストに
過剰反応してしまいます。
それだけ大気汚染の影響は
大きいと思えます。
疑問に思われる方は、
実際にWikipediaのPM2.5やPM10の
項目を御参照なさって下さいね…。
其処には、
大陸の大気汚染環境下で、
アトピー・アレルギー疾患の
症状を呈する、
或いは悪化した人々が
増えたと書いてあります。
現在のわたくしの置かれている状況は、
お読みのあなたに取っても、
"他山の石、氷山の一角"等では無く、
常日頃から気を配るに
越した事は無いお話と思えます。
何故ならば、
どの様な病(やまい)でも、
ある日突然発症するものなのですから…。。。
さて、
栗の渋皮煮入り、五穀、
全粒粉入りパン♪
無農薬の栗がお安く手に入ったので、
渋皮煮にし、
パンに入れてみました♪
栗はかなり虫のつく植物だそうです。
農薬の比率も高いと聞きます。
そうは言っても、
無農薬栽培農家と廻り会えなければ、
普通のスーパーで
購入するしかありません…。。。
栗の皮を剥きませぅ♪
今では100円SHOPにも
栗の皮剥き器は売っています。
此れは何年も前に購入した皮剥き器具。
確か2000円弱のお値段だった様な…。。。
100円SHOPで栗の皮剥き器具を見付けると、
とっても損をした様な気になる
Mizuりんです。。。
(^-^;
器具が無いと
お料理は手間ばかり掛かります。
100円なのですから、
何かしら買いませぅ♪
栗の皮を剥く器具を♪
良く栗の渋皮煮を作る
お料理レシピには、
"煮崩れない様に丁寧に傷をつけず、
外側の鬼皮を剥きます"と
書いてあります。
パンに入れる場合、
特にホームベーカリー
(オートベーカリー)等で
パンを焼く場合は、
多少煮崩れても構いません。
どの道、捏ねている内に崩れます。
栗の鬼皮のお尻に、
器具を入れ、
下から上に向かって
剥いてしまいましょう。
お尻の渋皮は多少剥がれ、
実が剥き出しになりますが、
お尻の部分だけならば、
渋皮煮の段階だけでは煮崩れません。
剥いた順に塩水に浸けましょう。
水とベーキングパウダー、或いは重曹
小さじ 1程度入れ、
剥いた栗を入れます。
▼blog追記文▼ベーキングパウダーも重曹も、
変わりなく働きます。
効果には違いはありませんが、
重曹の方が安全なのかも知れません。
たまたま家には
ベーキングパウダーしか無かったので、
ベーキングパウダーを使いました。
2014年9月27日Sat.14:45追記
▲blog追記文▲煮たったら弱火にし、
2~30分茹でます。
茹で終わったら茹で汁は捨てます。
栗の渋皮の大きな筋は取り去っておきます。
同じくベーキングパウダーか重曹と、
黒砂糖かきび砂糖、てんさい糖等を
大さじ 3
先の栗の渋皮の筋を取ったものを入れ、
30分程度似ます。
渋皮煮のみを楽しむ場合、
他の調味料(お醤油等)を入れますが、
スイートパンの具材にする場合、
本格的な栗の渋皮煮の様に手間暇を掛け、
何度も煮こぼしたりしなくとも構いません。
ドライイースト 小さじ1半
砂糖 大さじ4
強力粉 220g
全粒粉 70g
薄力粉 40g
塩 小さじ1.5
生クリーム 70cc
卵 大1個
水 90cc
バターorマーガリン 25g
栗の渋皮煮 お好みの個数
(瑞りんは8個程)
五穀など…お米用に市販されている物
お米4合用の小袋1/2袋
Mizuりんはツインバードの
かなり旧式の
ホームベーカリーを使っています。
計量表記は基本的には、
ツインバードの計量スプーンです。
シロカでもほぼ同じです。
他のメーカーならば、
市販の計量スプーンの95%程度を目安に、
分量を減らして下さい。
スプーンを使わない粉類は分量通りにして下さい。
卵と生クリーム、
水は卵の大きさに応じて、
増減して下さいね。
▼blog追記文▼(大きな卵が無ければ、
小2つ入れても構いません。
記事をupした昨日の時点では
卵は中1個と書いていました。
記憶違いでした。
ごめんなさい。
(^_^;) )
2014年9月27日Sat.14:45追記
▲blog追記文▲ドライイーストは
砂糖によって発酵を助けられます。
ホームベーカリーの中に、
最初にドライイーストを入れます。
その上に砂糖を
ドライイーストが隠れる様に投入します。
強力粉、全粒粉、薄力粉を入れます。
塩を投入します。
バターかマーガリンを入れます。
▼blog追記文▼(Mizuりんはバターでは無く、
家にあったプライベートブランドの
紅花マーガリンを入れました。
バターを毎日使うのは
エンゲル係数的に難しいので、
お試しの意味で
紅花マーガリンを買ってみましたが…。。。
個人的にちょっとアウトでしたので、
パン食には使っていません。
勿体ないので、
少量なら可能とばかりに
パンを焼く時に使っています。)
2014年9月27日Sat.15:15追記
▲blog追記文▲決してドライイーストと
塩が容器の中で混ざらない様、
この順番は守って下さいね。
卵、生クリーム、水を入れます。
生クリームは牛乳やスキムミルクでもOKです。
牛乳の場合は70cc。
スキムミルクの場合、
大さじ1程度に置き換えます。
生クリームはフレッシュクリームの
純度の高い物程、
トランス脂肪酸化しません。
ご予算さえ合うならば、
植物性は止めましょう。
この時はたまたま、
乳脂肪分45%の物が処分品コーナーに
あったので、購入しました。
100円SHOPの牛乳用のクリップ(栓)を購入し、
残りは冷蔵庫の
チルドに入れておきましょう。
痛み方が格段に違います。
(今度、写真に撮っておきます)
スイッチを入れます。
具材投入ブザーの
鳴るコースを選んで下さい。
(スイートパンコースを選びました。)
およそ1時間弱でブザーが鳴りますので、
冷ました栗の渋皮煮を入れます。
この時にブザーが鳴っても気付かずに、
ガス抜きが始まってしまったならば、
構わずホームベーカリーの蓋を開け、
栗と五穀を投入後、
パン生地を軽く持ち上げて下さい。
そうしないと、
栗がベーカリー釜の内壁にぶつかり、
割れてしまいます。
ですが、
再発酵に入る前に蓋を閉めてしまわないと、
発酵不足になってしまいます。
あくまでも手早く…ね。
ブザーと同時に
栗や五穀を投入出来た場合は、
必要ありません。
別にタイマー等を用意して
待ち構えていて下さい。
他のメーカーの自動投入器具では、
栗は1/3程度に刻まないと、
投入出来ないと思えます。
焼き上がりを待ちます。
シロカや象印等、
他メーカーのホームベーカリーは、
先に水や卵、牛乳を入れるタイプです。
捏ねている時に、
捏ねムラが出来にくい様に、
その様な仕様になっています。
多少の捏ねムラがあっても構わなければ、
Mizuりんのやり方でも作れない訳ではありません。
栗には渋皮の部分に栄養素が沢山あります。
飾り栗の場合以外は、
むき栗ではなく、
渋皮煮として食しましょうね♪
このパンはスイートパンなので、
Mizuりん宅では常温では3日程で傷みました。
あら熱が取れたら、
切り分ける等して、
透明なタイプの袋に入れ、
冷蔵庫で保存して下さいね。
傷み方の目安は
各ご家庭に依って変わります。
試しに常温管理してみただけですので、
あら熱が取れたら
冷蔵庫か冷凍庫へが良いでしょう。
では、この次は、
パンを焼く時の器具類等のお話を…。
(//∇//)
※この記事の本文(追記文以外)は2014年09月27日Sat.
午前01時07分にUPされました。
いつもありがとうございます。
著作権、知的財産所有権はわたくし、
村川みずきジュエルMizukiJewelMurakawaに
ございますので
画像、文章等の転載、盗用、
商用利用はお断り致しております。
ご理解、ご協力下さいませ。
現在、Google翻訳サイトの問題から
瑞巌寺のずいの文字ではruiと
翻訳されてしまう為
みずきを平仮名表記致しております。
著作権侵害、知的財産所有権侵害の
可能性もございますので
黙視出来ない問題と捉えております。
インターネット上で瑞巌寺のずい文字を
お使いになられる方々は
わたくしだけではなく、
皆様ご配慮なさるのが宜しいかと存じます。
その様な訳で個別記事の同漢字を使った記事は
まともに著作権者名が
MizukiMurakawaとは表記されていません。
この件に関しましてはGoogle様始め
皆様方のご理解とご協力を是非とも
お願い致したく存じます。
本来、わたくしの
ペンネーム、ホーリーネームは
瑞峯の<ずい・みず>1文字で
『みずき』と読みます。
さてご来訪下さいまして
本当にありがとうございます。
心から感謝致しております。
ヽ(*´▽)ノ♪
MizukiJewelMurakawa 作
『
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